心と技術はリンクする

運動をすることで心がスッキリします。

ある研究では、運動量が最も少ない男女のグループは、最も多いグループよりも、うつ病になる確率が約75%も高かったとの結果も出されており、運動することによって脳の健康に影響を与えるホルモンが増加することがわかっています。

今流行の暗闇の中でサンドバッグを叩いたり、映像を見ながらのバイクエクササイズは周囲を気にせず高揚感を得られる反面、体への負担は大きく危険な側面もあります。

やはり「無理はしていないか」「何処を伸ばしていけばいいのか」的確にアドバイスする人がいないと、怪我の原因にもなり、本来の目的を見失いかねません。

その点、武道の目的は明確です。

ダイエットや運動不足の解消、または昇級審査の合格など、個人の目的の先には「心を強くする」という精神性があります。

相手を敬い【礼】から入る武道は、自分中心ではありません。

先生や稽古仲間がいるから自らの成長があることが前提となっています。

礼節とは、周囲との調和を意味します。

これは日常生活でも同様です。

嫌な事があっても、気持ちが乱れていても、身近な人を不快にさせない。

つまり、心の強さとは、思いやりの深さでもあるのです。

空手道は、心の強さ、即ち、思いやりの精神を体で覚えていきます。

たとえ経験が浅くとも、練習相手になってくれた人は自分を伸ばしてくれる師と思い、互いに技を出し合うことで共に技術の向上を目指します。

思いやり励まし合う精神が、柔らかさも兼ね備えた「心の強さ」を育てていくのです。

 

 

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